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lilcactusの日記

神戸で色々がんばってます。

定年したサラリーマンが主役のグルメファンタジー「野武士のグルメ」が面白い

今年の目標は「仕事をしない」な僕です。 平日も会社をサボってはもっぱらネットフリックス三昧です。

最近Youtubeを見てても広告が出ますが、
ネットフリックスオリジナルのコンテンツで竹中直人さん主演の「野武士のグルメ」が公開されています。

野武士のグルメといえば久住さんの原作です。

久住さんといえば古くはガロに泉さんとともに泉昌之として漫画を書いていて、
グルメ漫画ではないのですが個人的には黄檗先生という好きな作品があります。

泉昌之名義では他にも食の軍師という漫画もありますが、

これに掲載されている豚カツの回は秀逸で、僕もすっかり豚カツが好きになってしまいました。
にちゃんとかでよく引用されてますね。

そんな原作者の久住さんと作画は極道めしや喰いしん坊!で有名な土山さんのコンビが原作のそんな野武士のグルメです。

さて、ネットフリックスの動画はやや原作と趣が違うところもも多いというか全くの別の作品ですが、
竹中直人さんの演技も最高ですし、やや夫婦であることに違和感は覚えるものの奥さん役の鈴木保奈美さんの適当具合もいい味です。

サラリーマン根性が芯まで染みている主人公の香住氏が1話1話なんらかの食事をするだけの話ですが、

冒頭で「現代の野武士・・・ではない!」とナレーションが入る通り、
特に気概があるわけでもなく何も特別なところはない定年後のサラリーマンのなんでもない食事が実に情緒があって素晴らしく感じます。

孤独のグルメに関しては放送中は飯テロと言われていましたが、
こちらに関しては2話でいきなりクソ不味い店に当たるというリアリティーもあります。

確かに行列を避けてすいてる店に入ったら大失敗だったという経験は僕にもあります。

食事以外でも定年後の自由に振る舞って構わないのに、いまいち突き抜けることができない主人公香住市は未来の自分を見ているようです。まだまだ定年には通り僕達の世代でもなぜか共感してしまうサラリーマンの小さな冒険が描かれています。

兎にも角にもおすすめです。「野武士のグルメ」